「私たちが家に合わせるのではなく、家を私たちに合わせてくらす。それがこんなにも心地よいとは思いませんでした」とSさんご夫婦。以前は置き家具やしまいきれない荷物で部屋が手狭になり、家族が帰省しても、落ち着いて寝泊まりできなかったそう。そこで、3LDKから4LDKへ間取りを変え、収納と部屋を増やすリフォームを実施。リビング隣の洋室は普段オープンに使いながら、扉を閉めれば宿泊できる個室となるレイアウトに。さらに、リビングと洋室の壁には大容量の収納を造作。余計な家具を置かずに済み、「部屋の面積は少し小さくなったのに、広く感じるほど」とSさん。「気持ちよく家族を迎えられるので、みんなが帰省する回数が増えました!」
建物タイプ | マンション |
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リフォームの種類 | 複合リフォーム |
家族構成 | 夫婦 |
築年数 | 33年 |
間取り | [ Before ] 3LD・K → [ After ] 4LD・K |
目的 | 間取り変更・スケルトン、収納力アップ、家の老朽化 |
リフォーム箇所 | リビング・ダイニング、キッチン、洗面化粧台、バスルーム、トイレ、洋室、収納、玄関 など |
新しくした設備 | システムキッチン/トクラス(Bb) 洗面化粧台/TOTO(オクターブ) 浴室/TOTO(WY) トイレ/TOTO(ネオレスト) 建具/DAIKEN(ハピア) 床材/DAIKEN(ハピア) 壁紙/サンゲツ 照明/コイズミ照明(各種) |
費用 | 1490万円 |
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費用概算 |
定額制スケルトン標準工事: 8,800,000円 オプション費用・諸経費: 6,100,000円 |
工期 | 85日 |
リフォーム面積 | 81.84平米 |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
私たちが希望したプランは構造的に難しいことがわかりました。プランナーの松瀬さんは「できない」と答えるのではなく、将来的に不備が起こる可能性や代替案で解決する方法など、納得できる説明をしてくれて、その経験と知識が何より安心でした。実例写真を使いながら、イメージを共有してくれるのも分かりやすかったです。
独立したお子さまの荷物もあり、部屋のひとつが納戸になっていたSさんのお住まい。また、収納が小さくタンスなどの収納家具を置いていたため、部屋が圧迫されていたそうです。さらに、それぞれの部屋が区切られ、「住まいの中央にライトコートがあるのに、風がほとんど通らず換気が十分にできませんでした(Sさん)」
リビングと隣接する和室と洋室の間取りを見直し、それぞれに適材適所の収納を設置することで、帰省する家族がゆったり過ごせる個室を実現しました。ポイントは、バリアフリーを意識して床の段差をなくし、スムーズに開閉できる引き戸を設けること。普段は引き戸を開けて、広々とした空間として使えます。「部屋が緩やかにつながり、風が通るようになりました」とSさん。「家族に『リフォームをしてよかったね』と言ってもらえるのが、何よりもうれしいですね」と話してくれました。
プランナー/松瀬友紀子
和室と洋室で別々に分かれていた間取りを変更し、リビングとつながる2つの洋室と、プライベートスペースの3つに分けました。2つの洋室の引き戸をオープンにすれば、それぞれの部屋とつながり、隣接するリビングとも一体となる空間に。引き戸を閉めれば、遊びに来た家族がゆったり泊まれる個室として使えます。
使う目的や頻度、収納する物の大きさを考えて、リビング収納やクロゼット、シューズクロークなど、適材適所に収納を計画。とくに食器棚で手狭になっていたキッチンは、水まわり全体の間取りを整理して、入り口をアールの下がり壁にしたおしゃれなパントリーを新設。「廊下に置いていたストック品も片付き、広々と使えます」
老朽化が目立っていた水まわり設備を一新。先進機能や収納アイデアなどの使いやすさを向上し、内装も清潔感ある空間へと生まれ変わりました。洗面室にはデッドスペースを最大限に生かし、用途にあった収納スペースを随所に設置。「ムダなく動けるので、とても便利です」
和室を洋室に変更し、インテリアと床の高さも揃えることで、リビングと一体感のある設計に。収納を壁側にまとめることで、置き家具や外に出ていた荷物が片付き、「面積以上に広く感じます」とSさん。写真左の3枚引き戸をフルオープンにすれば、隣接する洋室とスムーズにつながる
リビングの壁には大容量の収納を造作。季節品や衣服、大切にしていたタンス、かさばるWi-Fiルーターまで、すっきり収まるように設計している。「洋服掛けのあるクロゼットなど、目的に合わせてそれぞれの収納が考えられているので、整理整頓が簡単にできます(Sさん)」
新しいシステムキッチンは住まいのテイストに合わせてナチュラルデザインをセレクト。以前は収納が少なく、食器棚がスペースを圧迫し、「台所に立つ人の後ろを通るのに、体を横にしなければならない程でした」とSさん。そこで、背面に大容量のパントリーを設けることで広さを確保。「2人同時に立ってもゆとりがあります」
和室と洋室に分かれていた間取りを、2つの洋室とプライベートスペースの3部屋に変更。2つの洋室は普段は扉を開けて広く使いながら、引き戸を閉めれば、帰省する家族がゆったりできる個室として使える。また、それぞれにクロゼットを新設することで、場所を取っていた置き家具が必要なくなったそう
老朽化が目立っていた水まわり設備はすべて一新し、機能や掃除のしやすさを高めている。バスルームは住まい全体のイメージに合わせて、落ち着きのあるデザインを施した
以前玄関のそばにあった物入れは、奥行きがあったため使いづらかったそう。そこで広さを生かしながら、靴のまま出入りできるシューズクロークに一新。たくさんの靴はもちろん、外で使う道具もそのまましまえるので重宝しているそう
会社名 |
JS Reform(日本総合住生活)(日本総合住生活株式会社)
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